プロナント・シンフォニー 批評

ゲームをクリアした人は、登場人物の精神レベルなどは
目の当たりにした後でしょうから、
そういったことをぶっちゃけて話をしていきます。
(というか、最初から最後まで、作者への説教です)

なので、当然ながらクリア後に読まれてください。
●世の中をシニカルに見ていれば、そいつは頭が良いのか?

物事の選択肢において、ハッピーへ向かうか、バッドへ向かうかの分岐で、
いつもネガティブに捉えているほうが[脱・甘ちゃん]というような発想。

例えば、人を助けようとする人が返り討ちにあって負けて、
命を落とすようなことになることを、
「ヨッシャ、これこそ夢物語否定、これこそ現実、
おめでたいものではなく、現実を見ている俺ってわかってる~」
と思うような考え方ですね。

こういったのは、本当に頭が良いのかどうか?
そこに関して話をしていきます。


例えば、溺れている人を助けるというケースで考えてみましょう。

溺れているから、慌てて自分も飛び込んで、
一緒に溺れて命を落とす。
そういった結果のパターンだと
「これぞ現実」とシニカルに見ている人間が喜ぶパターンですよね。

ですが、現実とはいつもそうとは限りませんよね。
もしかして、その人が救助の心得を知っていて、その場で機転を利かせて、
上手く助けきる可能性だってあるわけです。

人を助けようとしても、必ず徒労に終わりますか?
では、その明暗を分けるのは何かというと、
その人の主体、自我の部分でどういった認識を持っているのか、そこになります。

本当に人が溺れていて、それを目の前にしている人間、
その人間はどの程度自分が泳ぐ力があるのか、
どの程度、救助などの知識を持っていて、即席のロープを作るなどの知識はどの程度あるか、
その人は危機を前に、冷静に判断できる人なのか、舞い上がる人なのか、
そういったのは、[現実]じゃないとわからないことですよね。
実際のその人はどうなんですか?
ということですね。

このことにおいて重要なところは何なのかというと、
観測者が捉えているその人と、現実のその人は完全一致するわけではない
という点です。


ところが、バーチャルというのは作者の思い通りの世界です。
そのキャラクターが勝手に作者から離れて
「いや、私はそういう行動は取らないし、そういったポカもやらないから」
とか言い始めませんよね。

じゃあ、その世界は何なのかというと、
作者がそう思っていたい世界ですよね。
自分がシニカルに浸って優越感に浸りたいがゆえに
その通りに周囲(他のキャラクターなど)を配置できる世界です。

では、その作者は、自分のやっていることがそういうことだという自覚はありますか?
現実はそうとも限らないのに、自分の思ったようにバーチャルの力を使って誘導しているだけ、
ということの自覚が自分でありますか?


もう、これで筆者の指摘したいことに関して「あっ」と思った人もいると思います。

そこの自覚が抜けていると、
現実にすらそれを当てはめてしまうようになる。
「どうせお前のやっていることなんか徒労なんだよ、
報われないんだよ。」
と、それをやっている当人の認識・思考を無視して、
外から勝手に枠を当てはめて、自分のほうが優れていると考えるようになる。

そして、「お前のやっていることは愚かに違いないんだ」
と、やりこめる、言いがかりをつける方向性で捉えて、
俺はどんな人間でも愚か認定することができて、俺のほうが偉いんだ。
という思想で世界を見渡して、一人で選民思想に浸る。

でも、カラクリをさかのぼって考えれば、
指摘している人間の予想通りにはならず、
現実のその人が、物事を転がしきることだってある
指定している側が、素っ頓狂なことを言っていることの可能性もあるわけです。

要は、
観測者から見ているその人と、現実のその人は同じとは限らないのですから、
観測者のほうが勘違いしている可能性はないのですか?
観測者のほうが指差したら何でも真実になるのなら、
観測者として好き勝手にレッテル貼っているだけで無敵の頭脳ということになりますけど、
本当にそうですか?

ということです。

観測者の思考は、絶対に正しいのですか?
ということですね。


●周囲をバカにすることで自分は優れていると思っている人間こそ、一番子供から抜け出せていない

こういったリアリズム、ニヒリズムが蔓延したルーツをたどっていくと、
ばら撒いた最初の人というのは、
「正義が勝つとは限らないよ、いつも綺麗なように物事が進むわけじゃないよ」
ということを教訓的に振りかざして、地位を確立していきました。

ところが、それが加速していって、
「お前のやっていることは、絶対に報われないリアリズムに破られる甘い行動なんだ」
と、当人が何を認識してそれをやろうとしているかではなく、
言っている側が先生ぶりたいがために、枠を押し付けるようになってしまった。

自分が深かったり、含蓄があることの伝道師的な輪郭を維持したいがゆえに、
馬鹿の迷路に迷い込んでいるほうが都合がいい、
お前は、馬鹿の迷路に迷い込んでいるんだ、と叱りつける事で、
自分の社会的な輪郭を確立することにすり替わっていって、
何が何でも、「お前は馬鹿の迷路に迷い込んでいるんだ」
という言いがかりをつけきってみせてやろうという風に、変化していってしまった。

それをブームとして模倣していったから、
言いがかりをつけきってやる、なんとかして自分の理屈を押し通して、
それを持ってして、自分のほうが頭が良いと威張ってやろうという、
言いがかりゲームへと変貌していった。
それが、「リアリズムやニヒリズムを振り回している俺、高尚」と浮かれて、
口を開けばシニカルばかり吐く人間のカラクリなんです。


そして、実のところ、
こうやって筆者が説明しているほどはっきりと言葉で組み立てて認識はできていなくても、
「ああ、こいつはこれしか言わないんだな。
呪詛ばっかり吐いて、他人が失敗するようにいつも捉え、
それが一致したら、自分のいったとおりだろ、ドヤ顔して、
俺はわかってるんだぜ、アピールばっかりしていたいだけなんだな」
というのは、体感、感覚レベルではほとんどの人が感じ取っているんです。

それを言葉に変える事に関しての、達者の度合いが違うだけのことであって、
感覚では、ほとんどの人が感じ取っているのです。


で、勘違いしないように釘を刺しておきますと、
善意で行動したからといって報われないというのはあります。
溺れている人を助けようとして、一緒に溺れてしまったり、
ひったくりを追いかけて、そのひったくりからナイフに刺されてしまって死んだりなど、
そういった事件は現実にあったりします。

ただ、そういったこともあるんだよ、という知識などは、
現実のその人が活用していくもの
ですよね。

溺れている人を助けるといっても、いきなり自分が飛び込んでも危ない、
これは事実です。
ネットで調べてみればわかります。
溺れている人間を抱えて岸までつれてくるのは、
レスキュー隊でも難しい救助法と書かれていますから。

でも、そういったことというのは、その人の主体がどう駆使していくかという話です。
いきなり飛び込もうと思っても「あ、このやり方じゃ危ない」と思いとどまって
別の方法を考えたりなどは、その人の主体がどう進もうとしていっているか、の話ですよね。
それに知らなくても、その場で機転を利かせ切る人だっていますし、
運命がどう転ぶかは、現場のその人の問題です。

外から見て、失敗を楽しむための枠を当てはめるゲームではないでしょ、ということです。


そして、その主体を持っている人から見て、
あなたはあなたで判断されるんだよ、という性質も忘れてはいけません。

例えば、今まで説明したこと、
そういったことを最初からわかった上で、
人生のコマを一つ一つ進めていくことをやっていっている人から見れば、
逆にその人はどう映りますか?

「指差したからと言って、それが筋が通った指摘とは限らないし、
こちらが認識していることがその通りとも限らないのに、
そのことがわかってなくて、ただ酔いしれたくて指差そうとしているだけの奴」
という風に映りますよね。

指差しているほうの人間がレベル高かったらどうなるんですか?
という点です。


断っておきますが、ここで話している事は、
どっちが馬鹿かを指差しあうゲームではありません。

ここまでの話において重要なのは、最初のほうにも言いましたが、
観測者が見ているその人と、その人自身とは完全一致するとは限らないという部分です。

そして、結局のところ、外からいくら言ったところで、
その人の行動は、その人自身の思考によって紡がれていっている
という点です。

それは、指を指された側だけではなく、指を指した側にも言えることなんです。


ですから、逆に指差し返したとしても、
それに関して
「あ、俺ってこんなことやっていたのか」

「いいや、お前の言っていることのほうがまやかしで、
やっぱり俺の言っているのほうが確かだから」
と信じ続けるのか、
それもまた、その人の主体がどう納得して答えを出していくかのことであって、
外から押し付けられることではない
でしょ。
ということなんです。

そして、大人の世界というのは、最後まで相手の面倒を見てあげるものじゃありません。
そうですよね。

指差されている側のほうが、指差されているのを跳ね除けて自分で道を進んでいけるのなら、
その人にとっては、どうでもいいことでしょ。
指差している人間なんか。
「勝手に言ってろよ」というだけなんです。

「お前の考えていることはこういうことなんだよ。考えを改めろ」と
変えるところまで干渉し続けてやらないといけない理由は無いですよね。

だから筆者も、その人の主体が納得しないことには、
物事は変わらないよ、と言っているわけです。

そこで相手がなんとかしてくれるまで干渉してくれるだろうとか、
そこに執着するのは、
「僕って世間一般では、あまり推奨されていない思想傾向をしているんですよ。
さあ、大人の皆さん、僕をなんとかしないといけないと思って、
必死に道徳などを説いてください。
それを僕の理屈で返り討ちにしますから」
という困ったちゃん、構ってちゃん、から抜け出せていないだけなんです。

もしも、そういった部分を持っているなら、
それは自分で答えを出せず、他者依存があるのですから、結局は大人になるというがわかっていないのです。



●観測者としての解釈に浮かれている人間の特徴

・他人をバカだと思っている人間は、他人の行動を見下しているので、
管理すべき対象と考えてしまいがちである。
例えば、「何でレシピ通りにやらねえんだよ」みたいな捉え方。
相手のやっていることを見て、小馬鹿にしながらそのお馬鹿さんたちを管理してあげている。
という視点で相手を捉えてしまったりする。

・解釈というのは、観測者がそうだと認識しているのであって、
どういう解釈をしたところで、解釈は解釈にしかすぎず、
どういう解釈を持ったかで偉いとかいう話ではない。
そして、どう解釈したかで悦に浸ったりするのは、
自分が解釈したいための材料だけ集めて、その角度で見ることしかしようとしていないということ。

・解釈に浸る人間ほど、情報解析が下手。
なぜかというと、自分がそう解釈したいという情報だけ誘導尋問で集めて、
それで物事の全容を把握したつもりになっているから。
解釈したがる人間ほど、欲しい情報だけ集めて、他を見ようとしない。

・要するに、決めてかかりたいだけ。
そうだと決めてかかりたい意識。
そして、その意識を故意的に他人に見せ付ける。
「俺はお前にこういう風に解釈してやるもんね、どうだ、嫌だろ。
でも、俺がそう思っている限り、俺はそう解釈できるんだぜ、へっへっへ」
と、わざとに嫌がったり、見下したりしている解釈を相手になすりつけようとする。
それこそ、爆○問題の○田 みたいな感じと言えばわかりやすいでしょうか。



●この作品(作者)に対しての警鐘

・プレイヤーはプレイヤーで主体を持ってやっているのであり、
「はい、私は、
作者がそう認識していることを、自覚を持ってそれをやります」
と故意的にやっているわけではない。


・作者が解釈していることは、本当に的を射ているのか?
「本当は、そんな気持ちでこのルートを選んだり、この選択肢を選んだわけではないんだけどなあ。」
というのを勝手に他の解釈で片付けていないか?

善ルートをやる人は、「はい、私 良いことをやっていきます」とやっているのか?
悪いことをするとバッドエンドとかになりそうな気がするから避けているだけだったり、
エロはエロで後からまとめて回収すれば良いや、とかプレイスタイルがそうだから、
ストーリーを片付けるためにそういったことからやっているだけで、
本当に、解釈しているとおりの気持ちでそこに至っているのか?

そして、悪ルートから作ったのに、それを見てもらえなくて、
慌てて善ルートへ至った人間を解釈して、
自分のもって行きたいように誘導しようとしているだけではないのか?

そういったことをやっても、「誘導しようとしている」ということ見抜くことができ、
「やるかどうかはこっちが決めることだから」ということをしっかり持っている人は、
逆に寄り付かなくなっていく。


・相手を支配・管理しようとしても無駄。
その人はその人の主体で考えているから。

相手を馬鹿だと思おうとする人間ほど、
自分が相手のことを馬鹿だと思える材料だけ集めることに終始し、

「相手が頭が良かったら、自分のやっていることこそ、馬鹿なことじゃないのか」
という警戒心・ストイックさに欠けている。



・Dlsiteでの この作品の評価を見ると、5と1が極端に分かれいる。
売り上げが近い作品、
行け!! 鳴神学園オカルト研究部とか
FANTASTIC DAYS-アトな日々-とか
女騎士リフィナとかと比べてみるとわかりやすいです。
(どうでもいい話ですが、この3作は、ミッシングリンクより売れているんですよね。
でも、当サイトのページのヒット数だとミッシングリンクのほうが数倍上だったりします。
そういった部分とかも、一概に数字だけで測れない部分です)

1評価の数が全然違います。
(他の作品は、4評価も結構あるから、平均点が少し下がっているだけです)
それは何を指しているかというと、
嫌な人は本当に嫌だったんだ、ということ。

単純に平均評価で4.5を超えて、一番良いマークが付いているから良いや、
販売数が伸びたからいい、とかいう話ではないです。

その1をつけた人たちは、次の作品を買ってくれるのですか?
1つの作品が売れたか売れなかったかで言えば、
先払いで買って、そのあとに中身を見たときに、イマイチだと思っても
購入したことにはなる
のですから、
1つの作品を買わせることができただけで成功したと解釈してしまうと、次で痛い目を見ることになる。

購入者は、作者にひざまずいているわけではなく、
作品をその人の許容範囲内で受け入れているだけ。
次どうするかも、購入者の心が決める。


・精神的な痛さとかも、作品の内側に留まっている内は、
それはそれで良いこと。
そういったことからの成長物語とかは、それを抱えている人にしか描けないのだから、
そういったのも、個性、創作においては武器の一つにはなります。

ただ、リアルのプレイヤーに対して向かい始めると、
それはリアルにおいてのクズ野郎に成り下がる。
コメント欄などで、人に向ける言葉には気をつけたほうがいい。

次の作品でも、成功に味を占めて
「こういうことをやれば、お前らは、もてはやすんだろ」
ということをやったら、大衆はすぐに見抜きます。
そして、それでもしがみつくようなら、竜騎士○7みたいになっていくだけです。
そうなったら完全に人は離れます。


・プレイヤーの人たちの行動に対して、(相手に)ムカツクとか思う前に、
「自分が今やっていることは何なのか?」
自分のやっていることの中身と向かい合えないと何も進歩が無い。
相手を見てばかりだと、解釈を追いかけ続けて、
自分がそう思い込めたことに安堵することを渡り歩いていくだけになるから。

ただ、途中でも書きましたが、どうすればいいかまで大人の世界は面倒を見てくれません。
それは答えを見つけることです。
自分のやっていることはどういう認識だったのか、
それをどうドラマへと転換するのか。
それは自分自身で考えることです。

攻略終了
プロナント・シンフォニー
DLsite

プロナント・シンフォニー
DMM
DLsite 同人24時間ランキング
注目作 DLsite
きまぐれ注目サイト(敬称略)
N.Aki Notes

これだけは言っておくけど、
作品のタイトルで検索したら、
ブログよりも、ツイッターのほうが先に来るんですよ。
ツイッターのプロフィール欄とかに、
「[外注]でやってます。」
と書いておかないと、検索から来た人は、
[空想ドロップス]というサークルを
あなた個人のものだと勘違いしているよ。

そこを勘違いさせたまま、後から「自立します。」
とか言った所で、ツイッターしか見ていない人は、
そのときに裏切られたという気持ちになるよ。

そして、それを直接教えに行かないという時点で、
筆者から見ても、
もう、アホらしくなってきたということです。


らいぶらはーと
くどくなりますが、Entyに関しては、
自己責任で判断されてください。


冥魅亭
(絵師さんを募集中のようです。
応募者が多かったようで、
かなりの枠が既に埋まったとのことです)


StudioS
(け○のフレンズ効果は、いかほどのものなのか。
全年齢作品でどこまで伸びるのか、
これはこれで注目しています。
5/18 新キャラ動画追加)

そういえば、元ネタの一挙放送が
26日にあるみたいですね。
http://live.nicovideo.jp/gate/lv295700989
GAME999
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システムとかの雰囲気もそんな感じです。
ソフトハウスキャラ
呪いの魔剣に闇憑き乙女 [ソフトハウスキャラ] 巣作りドラゴン ダウンロード販売
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BUNNYBLACK [ソフトハウスキャラ] BUNNYBLACK 2 [ソフトハウスキャラ]