サークルレビュー:吹溜

筆者は、当サイトの方向性から言っても、
ゲーム性の部分に重きをおいて批評していますが、
必ずしもその部分が、売れていくためのすべてではない、
ということを証明されているサークル様ですね。
[女騎士リフィナに関して]

やりこんでみて、中身がわかってくればくるほど、ずれを感じる作品。
その正体が最初は分からなかったのですが、
攻略記事を終盤まで書いたあたりで原因が見えてきました。


この作者様の最大の弱点は何なのかと言ったら、
あまりに作者目線だけで作品を作っているというところです。

謎解きとか、隠し部屋とかに関しても
「これでわかると思う?」とツッコミを入れてあげる人が周りにいない、
その部分の声を集めずに作り上げたさじ加減に感じました。

それに気づいたのはストーリー攻略の記事を書いていったときで、
筆者は、一度クリアして情報を一通り頭にインプットした後に、
その情報を元に、一番スムーズに進めていけるルートで説明していくというスタイルで
攻略記事を書いているのですが、
この攻略記事を書くとき、情報を把握した上でクリアしていくルート、
実はこれで進めていったときは、綺麗に攻略していけるようになっていたのです。

そこから「あ、これ、わかっている奴がやったときに綺麗にいけることしかチェックしていない」
と、全部を知っている作者が、自分のゲームをなぞったときにだけ満足がいけばいい作り方しかしてない
と気づいたわけです。


実際、攻略記事を読まれた方は、意外に順番が綺麗に構築されていて、
そこまで悪いゲームのようには感じられなかったと思います。

でも、それは知っている人間が順序を考えたときに綺麗に行ける様になっているだけで、
初見にとって心地よいものとは限らないのです。
手に取らせたときの感覚をあまり考えていないから、
手に取ったときに「なにがどうで、どうなっているの?」とプレイヤーが感じることになります。

「どういう方向性のゲームなの、何を目指すものなの?」
というのがわからないから、そこに関して
「え?そうだったの?
だったらそう言ってよ。」
という怒りが湧いたりします。

例えば、隠し部屋を探すことに楽しみがあるタイプの名作などは、
ちゃんと最初の町とかで、隠し部屋などに関してのチュートリアルがあります。

このことによって「ああ、このゲームはこういった部分をやっていくゲームなんだ」
という自覚がプレイヤーにも促されます。
それが難易度が高くても、その意識の促しが理不尽さの削減になる。

ですから、このゲームにしたって
一番最初の村に
「悪党などは色々なところに宝を隠しているもの。
怪しいところなどがあるなら調べてみれば、思わぬものが見つかるかもしれん」
などという爺さんを一人配置するだけで、
「あ、このゲームは隠し部屋とかを実装しているゲームなんだ」
とプレイヤーの意識が向くわけです。
それが全然ないから感覚のすれ違いばかりになる。

皆さんはこのゲームの隠し要素とか気づけましたか?
最初のオイハギ山の1マップ目から隠し部屋あるとか、
説明なしにいきなり調べますか?


それとか淫乱度やエンディングに関しても
ハッピーなように見えて、主人公は実は他の男とかともやっているネトラレ系の部分が
コンセプトだけど、ネトラレ要素が少なすぎだからサブタイトルからそこらへんを外した
と言われても、
それを知らないプレイヤーからすれば
「え?エンディングあれだけ。
こういうのってエロに傾かなければ純潔系のエンドで、
エロに傾けば堕落系のエンドとかに分かれているものじゃないの」
と思っていた人は、何これ?となってしまう。


自分のゲームを説明する力がない、わからせようとする工夫が欠けている。
それはやっぱり、
不満を作者に指摘できる人をそばにおいて、プレイヤーはどう理解しているのか、
そこと向かい合う経験を積んでいない。
さらに言えば自分がプレイするときにもあまりその立場(目線)に立っていない。

どんなにあれやこれや材料を加工しても、味覚がおかしかったら良い料理が作れないのと同じで、
ただつなぎ合わせて色々やっても、
それは整合性が取れていることなのか、その根っこの感覚ですね、そこが足りていない気がします。

ラーメンを食べるのにスプーンとかしか並べていない説明不足さや
サラダの上にご飯を乗っけるようなジャンルやシステムやエロの方向性の調理法の悪さ、
そこらへんがマイナスポイントになっている作品という印象です。

その根幹は、やはり料理を作る作業ばっかりで、
味はどうなのかの実態の部分への意識が希薄なこと、
(もしくは、自分が食べたい料理だけ作っていること)だと思います。

その意識のままで、ユーザーの意見を集めて
「ユーザーがそういっているのだから、こうするか」と修正しても、
やっぱり自分で味を理解していない部分は変わらないわけで、
そういう意味でも、しっかり味を楽しむ側の面で意見を色々と述べる人、
情報を漏らさずに、意見をしっかり出してアドバイスしてくれる存在、
それを見つけたら、一段階進むのではないかな、という印象は受けます。

ただ、その意見に流されるだけでもいけませんから、
やはり最後は、自分自身の味覚を磨くことになりますから、
自分を見失わないことも重要になるでしょう。


[総評]

ゲーム部分に関しては、不完全な部分も色々と見受けられますが、
売り上げを見ても、
やはり、エロゲは「ゲーム性があれば、絵が多少下手でも・・・」
とかいうのは、それこそ絵空事
であって、
実際は、絵柄の影響力は非常に大きいということを証明されているサークル様でもあります。

それなりのゲーム性+受ける絵

しっかりしたゲーム性+それなりの絵
では、前者の売れるのは、別に間違ったことではありません。
エロですから、それはジャンルの性質から言っても、当然のことです。


ですから、こういったことを言っても、
「売れているから自分はこれでいい」と思ってパターン的にやりつづけてしまうのだろうなあ、
というのは予感しています。
なんだかんだで、売れていれば正義ですから。

何も、ゲーム性だけが売れる要素のすべてではありません。
趣味か、仕事か、と言われることがよくあるジャンルではありますが、
やっぱり収入を得ているわけですから、
現状、稼げるのなら、稼げるだけ稼いだほうがいいと思います。

何かに挑戦するとしても、経済的、環境的に余裕があるほうが、
成功しやすいわけですし、時間も確保しやすいですから。
道筋をあれこれ考えたところで、
現実として、そこにたどりつけるまでの算段がないことには始まりませんからね。

その方法で得られるものがあるなら、得られるうちはその方法に徹底する、
それも重要なことです。

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注目作 DLsite

[おこめがない!]や[ルシア・スクリプト]は
過去作品の傾向などから、
性癖の部分に注意が必要な作品です。

[おこめがない!]は
25日予定とのことです。

[ルシア・スクリプト]は
4月14日予定だそうです。
3月27日まで半額 (DMM)
 極煌戦姫ミストルティア

極煌戦姫ミストルティアの紹介・攻略ページ
美少女ゲームコーナーと同人コーナー、
両方に並べて、
美少女ゲームコーナーだけ半額というのも、
まぎらわしいなあ。
攻略済み セール中
死して屍拾う者なし

マスターアップしたようです。

体験版の段階ですが、
別サイトに攻略記事を書きました。
とっつきにくく感じる人は、
そこに書いてあることに注意して操作してみると、
印象が変わってくるかもしれません。


ただ、最近のソフトハウスキャラは
地雷率が高いので
発売と同時に買われる方は、
自己責任でお願いします。
ダウンロード版 販売開始
ハニーセレクト DL版
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ハニーセレクト+活発パック
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基本的に金曜日に更新することが多いです
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Ecstase 戦姫占陵

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